テーマ:住宅

賃貸住宅と孤立死 (5) 終

ここまで長々と、 困った人の支援が可能であろう人について検討してきましたが 正直どのような方々も一長一短であり、 特定の人だけに協力をお願いするのは、 現実的に見ても難しいでしょう。 やはり月並みではありますが、色々な人が少しずつ、 困っている人の支援を行うというのが、 お互い無理をする部分が少なく、 長く支援が続け…

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賃貸住宅と孤立死 (4)

最後に電気・ガス・水道等の機関の方についてです。 これら機関の方については、 いままで挙げた方々よりも入居者と接点が少ないので、 支援・保護等の活動を期待するのは更に厳しいでしょう。 もし見守り等の活動を期待するとしても、 これらの機関の社員が入居者と接するのは 入居するときと退去するときくらいですし、 月々の検針…

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賃貸住宅と孤立死 (3)

次に行政、隣近所の方々についてです。 これらの人については、 先日書いた大家・管理会社よりも入居者と接点が少ない (もしくは接する必要がない)ため、 支援・保護等の活動を期待するのは難しいと思います。 行政については、 基本的に受身の姿勢(住民から働きかけが必要)ですし、 民生委員の活動についても、 行政となにか…

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賃貸住宅と孤立死 (2)

まずは、アパートの大家、管理会社についてです。 今回の事件では、 アパートの大家、管理会社が最初に入居者の異変に気づくのでは? もしくは気づいていたのでは?と指摘されました。 この指摘については、両者とも入居者と接点が多いことから、 そういわれても仕方がないと思いますし、私個人としても、 これらの人が最初に異変に気づ…

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賃貸住宅と孤立死 (1)

先日、さいたま市北区の賃貸アパートで、 家族3人が遺体で発見されるという事件がありました。 死因が餓死、身元もよく分からないという、 とてもショッキングな事件でしたので、 新聞やテレビ等でも大きく報道されました。 よって、事件について知っている方も多いのではないかと思います。 この事件については、時間が経つにつれ…

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復興支援・住宅エコポイント

今年の7月末まで実施されていた「住宅エコポイント」が、 内容を一部変更し、「復興支援・住宅エコポイント」として、 再開されることが決定しました。 これから家を新築しようと考えていた方、 家のリフォームを考えていた方については、 この「復興支援・住宅エコポイント」を利用できるケースがあります。 工事をする際には、ポイン…

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太陽光発電と経済 後編

このように太陽光発電に関する事業は、 住宅メーカー、家電量販店、家電メーカー等、 様々な分野の企業を巻き込んだものになってきています。 太陽光発電自体は、すばらしい発想でしたので、 いずれは大きな市場になると思っていましたが、 ここまで急速に普及し始めるとは予測できませんでした。 これについては、企業の方もそうだった…

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太陽光発電と経済 中編Ⅱ

このような動きは、ヤマダ電機だけではありません。 程度の違いはありますが、 他の家電量販店も太陽光発電装置の販売に力を入れてきています。 具体的には、エディオンやベスト電器などの家電量販店も、 「相談や見積もり等にきめ細かく対応するには、小型店のほうが良い」 との判断から、 太陽光発電に関する商品の販売に特化したFC…

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太陽光発電と経済 中編Ⅰ

今回、特に気になった記事は、ヤマダ電機の各種記事です。 ヤマダ電機は、皆さんご存知のとおり家電量販店最大手の企業で、 家電製品や生活用品を販売しています。 今回話題にしている太陽光発電については、今までは中古住宅に対し、 太陽光発電装置の販売や取り付け、 オール電化改装等を行っていました。 「扱っていないわけでは…

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太陽光発電と経済 前編

経済不況から脱却できていないところに起きた東日本大震災。 新たな問題として、放射能汚染、電力不足等を抱えることになり、 日本経済は大きな打撃を受けています。 そのことの影響か、震災後の新聞記事等には、 ネガティブな記事が今まで以上に載るようになりました。 これだけの被害を出しましたので、 経済等色々な面で、ある程…

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湾岸の高層マンションの販売再開

東日本大震災で、 液状化や大きな揺れによる被害があった臨海地域の高層マンション。 そのことから各不動産会社は、 臨海地域での新たなマンションの供給を控えていましたが、 この度、再開することになりました。 震災の影響が収まってきたこと、 また耐震性などの説明を購入者にしっかりすれば、 それなりに需要があると判断したた…

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「フラット35S」の優遇申請、来月終了

住宅金融支援機構が取り扱っている 長期固定金利型の住宅ローン「フラット35」の一つで、 1%の金利優遇措置を受けられる「フラット35S」の申請期限が、 当初予定の2011年12月末から 9月末に前倒しされる見込みとなりました。 これは優遇措置の利用が予想以上に多く、 予算枠の上限に近づいているためです。 1%の優遇…

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欠陥住宅の賠償責任 後編

建物の欠陥といっても色々とあります。 壁にひび割れがあるような目に見えるものから、 壁の中にある柱の不良のように目に見えにくいもの、 すぐに修復しないと危険と思われるのものから、 数年はそのままでも大丈夫そうなものまで様々です。 今回の裁判で問題になったマンションについては、 バルコニーのひび割れや鉄筋不足など多数の…

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欠陥住宅の賠償責任 前編

マンション等の欠陥(欠陥住宅)について、 どの程度の欠陥があれば、施工業者や設計者に賠償責任が生じるのか (賠償責任に応じる必要があるのか)が争われた裁判で、先日、最高裁判所は、 「現実に危険が生じている欠陥だけではなく、放置すれば、 いずれは生命や身体、財産に危険を及ぼすような欠陥があれば賠償責任を負う」 という判断を示しま…

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賃貸住宅の更新料 後編

とは言え、最高裁判所で認められた更新料が、 今後も賃貸借契約において利用されていくかについては、 正直なところ何ともいえません。 というもの、このところの新規の賃貸借契約においては、 トラブルを避けるため、更新料を設定しなかったり、 設定していたとしても、かなり低額に抑えています。 そのような現状を考えると、今回の裁…

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賃貸住宅の更新料 中編Ⅳ

また、「契約自由の原則」を考慮した事も、 私が最高裁判所の判断が妥当と感じた理由です。 「契約自由の原則」についての説明は、 少し前に書きましたので省きますが、 私人間契約においてこの原則は、守られるべきことだと思います。 と言うもの、これが守られなければ 契約社会というものが形骸化しかねないからです。 貸主側…

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賃貸住宅の更新料 中編Ⅲ

実際、判決後に発せられた借主側の関係者の言葉には、 判決に対する不満や憤りが込められていました。 これについては、 更新料が認められると借主の費用負担が増えることになりますので、 仕方がないことだと思います。 ですが私個人としては、最高裁判所の下した判断は それほど現状にあっていない判断だとは思っておらず、 むしろ…

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賃貸住宅の更新料 中編Ⅱ

この訴訟の結果については、最初に書いたとおり 「高額すぎるなどの特段の事情がない限り、更新料は有効」 と、借主に訴えを退ける判断を最高裁判所はしました。 理由については、以下のように指摘しています。 問題の中心である更新料の性格については、 「賃料の補充や前払い、契約継続の対価などの趣旨を含む複合的なもの」 と定義し…

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賃貸住宅の更新料 中編Ⅰ

その前に 「どうして訴訟(問題)となっているか?」 について、補足説明をしたいと思います。 話が長くなりますが、 これから書くことは、今回の判決根拠の一つでもあるので、 少しお付き合いください。 先日も書いたとおり、アパートやマンションを借りる際には、 貸主と借主の間で契約を結びます。 この契約を「賃貸借契約…

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賃貸住宅の更新料 前編

先日のブログで予告したとおり、本日の内容は、 賃貸住宅を借りる際に契約条項として盛り込まれる『更新料』についてです。 改めて説明する必要もないかもしれませんが、更新料とは、 賃貸住宅を借りる際に締結する契約(賃貸借契約)において、 更新をする際に掛かる費用のことを一般的に言います。 賃貸借契約については色々と種類があり…

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相続税対策と遺言書のすすめ (in熊谷)

『相続税対策と遺言書のすすめ (in熊谷)』のセミナーの2回目が、 本日14時より埼玉県熊谷会館で行われ、無事終了しました。 参加いただいた方、講師の先生方、ありがとうございました。 「分かりやすく面白い話を!」 と思い、試行錯誤しながら話をさせていただいたのですが、 どうだったでしょうか? 何か一つでも参考にな…

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子育て応援マンション認定制度 後編

子育て応援マンションの認定を受けるには、 以下のような要件をクリアする必要があります。 建物について ・全住戸の2分の1以上の住戸の住戸専用面積が、  分譲住宅の場合は65㎡以上、賃貸住宅の場合は55㎡以上であること。 ・階数が2以上の場合は、エレベーターを設置していること等。 専有部分について ・室内については、…

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子育て応援マンション認定制度 前編

住宅の良し悪しについては、 その人の現在の生活状況によって異なるため、 一律に「この住宅なら大丈夫」というものは、なかなか存在しません。 そのことから多くの場合、 生活状況に応じて住む場所を変える(住み替える)のが、 一般的には多いと思います。 例えば学生や社会人になりたてで一人暮らしの時には、 ワンルームなど住宅…

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JA建物更正共済の請求の結果 後編

この再取得額(新築価格)ですが、 地域によって多少の違いはあるものの、 基本坪単価50~60万円として計算しているそうです。 よって、 「30坪の家に住んでいたとしたら、 再取得額(新築価格)は1,500~1,800万円の間になる」 というのが、JАの担当者の説明でした。 この基準を元に、どの程度の損害(損害額)が…

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JA建物更正共済の請求の結果 中編

ちなみに我が家については、 今回の地震においての損害割合は、2.5%という査定結果が出ました。 JA建物更正共済の地震補償においては、 損害割合が5%未満の場合には、 共済の支払いの対象にならないとなっています。 そのことから、私の家は支払いの対象にならなかったというわけです。 ところで、この損害割合というものは…

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JA建物更正共済の請求の結果 前編

以前、このブログで、 『JA建物更正共済の請求』 について書いたときに、 「結果がわかり次第、報告したいと思います」 と書きました。 そのJA建物更正共済の請求の結果について、 先日、JA(農協)の方から連絡がありましたので、 本日は、その結果について書きたいと思います。 結果を先に言うと、 「損害割合が基準未満…

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シックハウス症候群の意外な原因

シックハウス症候群は、 建築の際に使われていたホルムアルデヒド等の有害物質が、 空気中に一定量以上の濃度で存在することが原因で、 涙や鼻水、頭痛などがでる症状ですが、 最近、意外なものが原因で発生しています。 その意外なものとは、食器棚や本棚、 タンスなどの家具が原因で発生しています。 シックハウス症候群の原因とな…

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賃貸借物件に関する敷金・原状回復に関する紛争

現在、来週行われる同期勉強会の資料を作成しています。 その資料のタイトルが、 「賃貸借物件に関する敷金・原状回復に関する紛争」 となっています。 今回の勉強会は、私が講師役なため、 私の知っている事を選んだら、上記のような内容になりました。 行政書士のメイン業務である許認可とは、 まったく関係のない内容ではあり…

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相続税対策と遺言書のすすめ

先日、熊谷での1回目のセミナーが終了しました。 開催前は、人がこないのではないかと心配していたのですが、 そのようなことはなく、とりあえずホッとしました。 しかし、一般の人の前で、 複数の者が交代しながら話をするというのは、 時間の制約がかかり、上手く話せない部分もありました。 終了後に感想を聞いてみたところ、 …

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住宅版エコポイントの早期終了

本日、国土交通省が、 住宅版エコポイントの終了時期の前倒しを発表しました。 当初は、今年の12月末までに始まる工事を対象としていましたが、 申請件数が当初の予想を上回るペースで増えており、 このままでは12月までに、組んだ予算がもたないことから、 7月末までに工事が始まる分までにするそうです。 エコポイントについては…

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