テーマ:金融

武富士の支援、Jトラストに変更

少し古いネタになってしまいましたが、 以前からブログで話題にしている消費者金融「武富士」の再建問題です。 昨年の秋頃にブログの話題にしたときには、 経営破綻した武富士の支援会社として、 韓国の消費者金融大手A&Pファイナンスが決まったと書きました。 そこから数ヶ月。 順調にすすんでいると思いきや状況が二転三転し、…

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日本振興銀行の受け皿 続報

2010年9月に経営破綻し、 ペイオフが始めて発動された日本振興銀行の受け皿問題ですが、 イオングループのイオン銀行が買収する方向で 調整していることが分かりました。 10月初旬には正式決定し、 年内のうちに譲渡を済ますとしています。 日本振興銀行の買収には、 海外ファンドと組んだ国内のコンサルティング会社も、 …

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日本振興銀行の受け皿

2010年9月に経営破綻した日本振興銀行の受け皿の選定が、 大詰めを向かえています。 今現在、受け皿の候補として残っているのは、 イオン銀行と日中の投資ファンド連合の2つです。 既に両者とも、 譲り受け条件と事業計画書は預金保険機構に提出しており、 あとは預金保険機構が最終決定をするだけになっています。 イオン…

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「フラット35S」の優遇申請、来月終了

住宅金融支援機構が取り扱っている 長期固定金利型の住宅ローン「フラット35」の一つで、 1%の金利優遇措置を受けられる「フラット35S」の申請期限が、 当初予定の2011年12月末から 9月末に前倒しされる見込みとなりました。 これは優遇措置の利用が予想以上に多く、 予算枠の上限に近づいているためです。 1%の優遇…

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武富士の再建計画案の影響 後編

とは言っても、武富士の再建計画案は、 「必要以上に利息を払い、 苦しい生活を強いられてきた消費者金融利用者の債権が不良化する」 「そして結果として、消費者金融利用者を犠牲にして会社を立て直す」 ということを前提にして計画されています。 そう考えると、一部ではその問題が既に現実化していますので、 可能性という段階ではないの…

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武富士の再建計画案の影響 中編Ⅱ

この「何かしらの手段」として、多くの消費者金融は、 銀行や提携先から融資を受けていました。 実際、武富士以外の大手消費者金融は、 大手銀行のグループ会社になっていたり、業務提携をしています。 (武富士は大手銀行との繋がりがないために、 持ちこたえることが出来なかったといわれています) ですが各消費者金融が、大手金融機…

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武富士の再建計画案の影響 中編Ⅰ

「弁済率3.3%で、債権者の追及から逃れることが出来る」 少し視点を変えて、他の消費者金融や債権者(過払いした人)は、 この武富士の現状をどのように感じたでしょうか? それぞれ感じ方はあると思いますが、債権者(過払いした人)は、 「武富士のようになる前に、債権の回収(過払い請求)をしなければ!」 と感じたのではないでし…

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武富士の再建計画案の影響 前編

武富士の再建や利息(過払い金)の返済額についてのお話を、 前編・後編の2回に分けて書きましたが、 書いている間に、いくつか思うことがありましたので、 『武富士の再建計画案の影響』という題目で、もう少し書きたいと思います。 と言ってもたいしたことではなくて、 今後の利息(過払い金)の返済(額)についてです。 今回の再建…

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武富士の再建と利息(過払い金)の返済額 後編

「100万円の返還を求めていたとすると、返金額は3万3,000円」 何と言うか、ここまでカットされると債権放棄のレベルです。 正直言うと、「武富士の規模なら1割くらいは戻ってくるのでは?」 と思っていた部分もありましたので、この弁済率には驚きました。 債権者でない私でさえ、このように感じましたので、 債権者の方(過…

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武富士の再建と利息(過払い金)の返済額 前編

昨年秋に会社更生手続きの申し立てをした武富士ですが、 先日、更生計画案が明らかになりました。 スポンサーとなるのは、 韓国消費者金融大手A&Pファイナンシャルで、 会社分割の手法を活用して事業を再建するとしています。 分かり易く説明すると、 債権者への支払い業務や資産の売却をすすめる会社(旧会社)と、 新規の貸付を…

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武富士元専務の課税取り消し問題 後編

この裁判所の判断については、 「仕方がないかな」 と言うのが個人的な感想です。 と言うのも、この当時、海外滞在を利用した税回避は、 多くの資産家が当たり前のように行って、合法的な節税方法として有名でした。 実際、このような税回避が多く行われたため、 国は2000年に法改正を行って、税回避が行えないようにしています。 …

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武富士元専務の課税取り消し問題 中編Ⅱ

この住所については、 1999年当時の国税庁長官通達によると、 「生活の本拠であり、客観的事実によって判定する」 としています。 例えば贈与を受けた当時、 海外勤務などで海外にいた場合については、1年程度ならば、 「住所は日本国内にあることになる」 と解釈していました。 今回の事件の当事者である元専務については、…

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武富士元専務の課税取り消し問題 中編Ⅰ

最初に、今回の事件を整理したいと思います。 以下に書いた事が、生前贈与の内容です。 ○生前贈与された(受けた)人は、武富士の元専務(創業者の長男)。 ○生前贈与された時期は、1999年。 ○生前贈与されたものは、外国法人株。 ここで注意しなければならないのは、生前贈与された時期です。 今回の事件は、1999年に行われ…

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武富士元専務の課税取り消し問題 前編

武富士の創業者から、 武富士の元専務である長男に対して行われた生前贈与について、 課された税金が適法であるかの裁判の判決が、先日、最高裁でありました。 裁判の結果は、 課税を適法とした東京高裁の判決を破棄し、 東京地裁の違法とした判断を支持するという、長男側の逆転勝訴。 国側が、すでに収められた税金を還付するという結…

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武富士への過払い金返還手続き 後編

コールセンターに問い合わせて必要事項を伝えると、 後日、取引履歴と債権届出書類が送られてきます。 その書類に必要事項を記載し、返送すれば手続きは終了です。 ただ、今この債権届出書類については、 コールセンターに依頼してから、請求者の元に届くのが、 2~3週間掛かっています。 それから、請求者が必要事項を記載して、…

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武富士への過払い金返還手続き 前編

このブログでも何度か採り上げた、 武富士への過払い金返還手続きが、今月28日をもって締め切られます。 会社更生法の手続きの関係で、 このように期限が切られているのですが、 まだ多くの利用者が返還手続きをしていない状態です。 武富士を利用したことのある人は、 自身が過払い金の対象者になっていないか、 もう一度確認した…

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過払い利息請求について、行政が支援

消費者金融を利用していた人が、 払いすぎた金利を取り戻す際に必要になる請求額計算手続きについて、 大阪府は、4月から無償で支援することを検討しています。 現在、大阪府が設けている債務者の相談窓口業務の中で、 請求額計算手続きを行う予定です。 債務者としては、自身で過払い利息請求をし易くなりますが、 これらの手続きを現…

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金貨金融 後編

色々と捏ね繰り回した関係で、 分かりづらく長い文章になってしまいましたが、今回でラストです。 金貨金融の問題である、金貨売買の正当性について、 少し書きたいと思います。 金貨金融は、金貨の売買を装い、 多額の金利(利益)を得ていることが問題なのですが、 これについては、先ほど札幌簡易裁判所のある事件で、 金貨売買と…

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金貨金融 中編Ⅴ

○10万円以上で売れることもある 価値が固定されていないものであるため、 「もしかしたら儲かるかも」と購入者を思わせ、購買意欲を誘う表現です。 実際には、儲かる可能性が低いときに使われることが殆どです。 ○損をすることはない 購買意欲を誘う表現ですが こちらの表現は、プラスを連想させるものではありません。 「マ…

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金貨金融 中編Ⅳ

○『10万円相当の金貨』 厳密に言えば、怪しいのは「相当」という表現ですが、 これは、断定したくない(できない)ときに良く使われます。 今回の広告では、確実に10万円の価値があるとは言っていない。 もしくは、10万円の価値を保証しているわけではないことを、 言いたいがために使っています。 要は、トラブルがあった時の言い訳…

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金貨金融 中編Ⅲ

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆                   お知らせ     ここ数日のブログの題材である『金貨金融』ですが、     中編Ⅲのアップ時に、記事を全面的に書き直し、     今までの文章は、ほとんど削除しました。     理由は、説明不足の部分があり、     それを補足…

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金貨金融 中編Ⅱ

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 登場人物  利用者(被害者) ・・・・・・・A男       自称貴金属卸売業         (金貨金融業者) ・・・・・・・G社       街の貴金属店(換金屋)       (G社と共犯の可能性有) ・・・K店       消費者金融    ・・・・・・…

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金貨金融 中編Ⅰ

《 事例 「金貨金融」 》 登場人物  利用者(被害者) ・・・・・・・A男       自称貴金属卸売業         (金貨金融業者) ・・・・・・・G社       街の貴金属店(換金屋)       (G社と共犯の可能性有) ・・・K店       消費者金融    ・・・・・・・S金融 各人物の状況 …

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金貨金融 前編

お金に困った人を対象にお金を貸し、 法定金利以上の金利を課す悪徳商法。 このブログでも、 以前から色々な悪徳商法を採り上げ、注意を促してきました。 チョット前には車金融を採り上げましたが、 本日の題目の『金貨金融』も、名前こそ違いますが、 法定金利以上の金利を課す、 悪徳商法といえるものです(形式上はそう見えません…

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適切な内容(テーマ) 後編

先日からの続きで、 昨年半年間に、多く読まれた記事のベスト3です。 第3位は 『武富士の会社更生法申請と過払い請求』 です。 これは第4位の日本振興銀行と同じで、 金融機関が破綻したことについて書いた記事です。 武富士の会社更生法の申請により、 過払い請求に影響が出ると言うことを書きました。 これも新聞やニュー…

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適切な内容(テーマ) 前編

先日、今年の抱負の中で、 適切な内容(テーマ)ということを書きました。 皆さんが読みたい記事、内容を書くと言うことなのですが、 昨年は何も無いところから始めましたので、 どのような記事が読まれるか分かりませんでした。 しかし半年の間、色々な事をブログに書いたことにより、 どのような記事に需要があったか、少し分かってき…

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改正貸金業法 -変わる金融システム- ③ 終了

中小零細企業や個人を支えていた企業が破綻したことにより、 金融市場には、これらの受け皿となる企業が必要になりました。 そこで出てきたのが、一般の銀行です。 理由は、一般の銀行は、 総量規制の対象にはなっていないことから、 貸すことの出来る金額で不自由なことはなく、 中小零細企業や個人の融資元として適切だからです。 …

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改正貸金業法 -変わる金融システム- ②

2つの事件のことについて書く前に、 簡単に改正貸金業法についておさらいします。 詳しいことは、以前に書いたブログを見ていただきたいのですが、 改正貸金業法のポイントは2つで、総量規制と金利の低下です。 総量規制とは、借りることの出来る金額の上限の事で、 今までは当事者の合意によっては、無制限にお金を貸すことが出来ました…

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改正貸金業法 -変わる金融システム- ①

今年も残すところ、あと2日とチョットになりました。 このブログを始めて半年が過ぎましたが、 何とか毎日更新を続けております。 面白くない文章と中身のない内容ばかりでしたが、 さすがにこれだけ書くと、 この一年にどのようなことが起きたか、少しは見えてきます。 そこで今日から31日までは、私がブログを書き始めてから起…

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みなし取得費の特例、年内終了。

みなし取得費の特例が、年内に終了します。 以前にも書いた内容なのですが、 終了直前になったので、再度話題にしてみました。 細かいことについては、以前に書いた内容を見ていただきたいのですが、 簡単に言えば、株式購入時の金額を選べるので、 「売買利益に掛かる税金を調整出来ますよ」 というものです。 対象株式について…

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